帆走実習で蛸の浜へ行きました


本校では、より海に親しむこと、そして先人たちが主とした海上に吹く風を利用した航法を体験するために、帆走実習が行われます。
この日は丸一日を使って宮古市浄土が浜のそばの蛸の浜まで行きました。
風の吹くままゆらり揺らされ、のんびりとした実習でした。

今回はいつもよりも多くの写真を使って、その様子を紹介します。

まずは艤装。
カッターで帆走できるようにする準備作業です。

今まで何回か練習はしていたとはいえ、慣れない作業に戸惑うばかりでした・・・

艤装が終われば、あとは伝馬船にえい航してもらい、安全な場所で放してもらって、帆を開き、風をうまく利用して蛸の浜へと向かいます。



蛸の浜到着。

昼食をとり、しばらくは休憩です。
風がなかったときは漕いで帰らないといけません。
そのために体力を温存しないといけませんが、中には海にとび込んで泳ぎを楽しむ猛者もいらっしゃいました。


風向きが行きと逆のほうに吹いてくれればよかったのですが、残念ながら風向きは変わらず、帰りは漕いで帰ることに・・・
強い向かい風の中を、息を切らして皆がんばってました。


さすがに疲れたので途中から引っ張ってもらいましたが・・・