海王丸では主に航海系の実習が行われました


小豆島沖を出た後は、東京(セイルドリル&一般公開有り)→今治(セイルドリル&一般公開有り)→横浜(セイルドリル&一般公開有り)→神戸(下船!)と、各地の記念行事等へ参加するための移動の一方で、座学や実習が行われます。



海王丸では主に航海系の実習が行われました。
帆船というかなり特殊な船において、展帆をはじめ、ここでしかできない整備作業(セイルの分解や1個ウン万円もする特注のブロックの整備など)も含め、色々なものを取り扱わせていただきました。

また、先にも書いたとおり、船内では座学も行われ、計3回行われる知識テストに備えます。

夜遅くまで勉強しなければなかなかついていけない座学の内容を復習する一方、航海中の当直や展帆訓練等のために体力を温存せねばなりません。

また、課業の合間を縫うように、セイルドリルや一般公開等への対応もあります。



今治での一般公開の様子。
かなり前から宣伝していたらしく、そのこともあってか多くの方が来船されました。


機関実習の様子。
ブログ主は狭い機関室内で頭をぶつけまくったせいで、今も首がミシミシ言ってます。
また、機関系の実習はかなり少なく、機関志望の方々にとっては少し物足りない実習でした。

とにもかくにも、自己管理が大変な日々でした。