上陸地を楽しむ

船で生活する者にとっての楽しみの一つに上陸があります。

「いかに上陸地を楽しむか」は、今後の船内生活に対するモチベーションにつながりますし、上陸地の文化に触れることで教養にもつながります。

この項ではブログ主やその周りの面々が「行った」「見た」「食べた」を紹介したいと思います。

東京にて

アイルランド人は世界中に散らばっているせいか、日本にもアイリッシュパブがあります。
近年、やけに増えてきましたような気がします。
声かけしてみたら何人か付き合ってくれるというので(もちろん皆20超え)、ブログ主はさっそうとメンバーを引き連れて、英国中を旅して回ったときの雰囲気を満喫してきました。



油っこいフィッシュアンドチップスを口にほおばりながら、ビール(ギネスやキルケニー)で、油っこくなった口の中を洗い流す〜と。
クセになったらやめられません(^-^)
日本の飲み屋と違った、飲みたいもの、食べたいものをカウンターで注文して、その場でお金を払って品物を受け取るスタイルは面倒がなくていいものです。

長崎にて


思わず、乗ってしまいそうな行き先表示のバスですが・・・
「女の都」と書いて「めのと」と読むそうです。
長崎出身のS氏曰く、「行くのは止めやしないけど、何もないよ」と。
そのS氏が強くすすめてくれたお店が吉宗。


「長崎の自慢のひとつは、メシが美味いこと。そのなかでも吉宗は格別」とおっしゃっていたとおり、かなりのものでした。

姫路にて

姫路には入港してませんが、乗船前にホテルのテレビをつけたらNHK の番組で姫路城の特集をしており、神戸入港の際はぜひ立ち寄って見たいと思いましたので、行ってきました。

天守閣の一番上の階からの眺めはすばらしかったです。
本当にすばらしい建物でした。
そして、姫路の方々がお城を大切にされている様子は各所からうかがえました。
まもなく改修されるそうなので、改修後もぜひ一度立ち寄りたいと思いました。

横浜にて


青雲丸が接岸した岸壁から歩いて行ける範囲に氷川丸が展示されていましたので、日本の海運史を語る上で欠かせないこの船を見学に行きました。
氷川丸の様々な機器や設備に、時代の移り変わりや、現在の船との相違点など、非常に興味深く見ることができました。